最近の読書(小1の娘・6歳8ヶ月)
こんにちは!
Toko(トーコ)です。
だんだんと夏に近づいている気配を感じる今日この頃。戸外では薔薇の花が咲き誇っています。
娘のミル(小1)と読んでいる本を記録しておきます。小学校では朝読書の時間などもあるので、絵本だけでなく簡単な物語・童話の類も、これからたくさん読みたいです。(以下、ネタバレ注意です)
加古里子ぶん・え『宇宙ーその広がりをしろうー』
超・超おすすめの本です!加古さんが集めた膨大な資料を基に書かれた本格的な内容の絵本で、特に絵本の後半部分は本当に一読をお勧めしたいです。宇宙の広大さ、そのあまりにも途方のない広さに、きっと畏怖の混じった感動に包まれるはず。娘のミルも心を打たれた様子で、この絵本を読んだ後「島宇宙」という言葉を口にしたり、イラストを描いたり影響を受けていました。
ミリアム・ヤング著・アーノルド・ローベル絵・光吉郁子訳『りすのスージー』
イラストも可愛いし、お話も起承転結があって面白かったので、おすすめです。ミルは1人で読んでいました。
ジーン・バン・ルーワン著・アーノルド・ローベル絵・三木卓訳『こぶたくん』
たわいのないお話の連作中ですが、ほっこり優しいテイストの物語&イラストで、1年生でも1人で楽しく読めます。娘のミルも気に入って読んでいました。私は、最初の物語のタイトル「おかしをやく日」というフレーズがいたく気に入りました。
あきやまかぜさぶろう作『1日10分でせかいちずをおぼえる絵本』
人気絵本がたまたま図書館の本棚に戻ってきていたので、借りてみました。様々な国が動物などに見立てられていて、とっても覚えやすいですし、それぞれの国の有名な場所や名物がコンパクトにまとまっていて勉強になります。子どもが喜ぶ迷路なども散りばめられていて、子供が自然と読んでくれそうな内容。娘のミルも気に入ったようです。手元に置いておきたいから購入してもいいかもなぁ、と思案中。
エイドリアン・アダムズ作・絵・三原泉訳『みならいうさぎのイースターエッグ』
イースターの時期に読みたい絵本。絵がとても綺麗です。イースターエッグの絵付けについて、子供たちに教えてあげたい時に重宝しそう。子供が他の人に喜んでもらうことで、飽きずに仕事に邁進していく様子が描かれた成長物語としても読めます。
筒井頼子作・山内ふじ江絵『みほといのはなぼうず』
私が小さい時に好きだった絵本なので、懐かしく読みました。おばあちゃんと猫と一緒にきのこ狩りに出かけたみほは、不思議な男の子に会います・・・。「ごっこりごっこりちらみせれ ごっこりごっこりごこっとな」というフレーズは、不思議な呪文のように読み聞かせるといいですね。ぼんやりと霞がかかったようなイラストも、温かみがあって素敵なのです。
Pat Hutchins The Very Worst Monster
お勧めしたい英語絵本です。弟ばかり注目されて切ないお姉ちゃんの心情が上手く描かれていますし、「最悪」=「一番良い」という価値観の転換(モンスターなので)がオチに至るまで効いていて、なかなか面白いお話の展開でした。イラストも物語に合っていてグッドです。You Tubeに読み聞かせ動画もありました(2024年5月15日現在)。
今回はここまで。読んでくださってありがとうございました!