小1娘と読んだ本(2024年6月)
こんにちは! Toko(トーコ)です。
私が小学生の時に好きだった本『チョコレート戦争』(大石真作、北田卓史絵)を、小1の娘ミルに読み聞かせしました。イラストも私が当時読んでいたものと同じで、懐かしかったなぁ!小1の子供にとっては、語彙が難しいところもありますが(主人公は小6の子供達)、お話の大筋はだいたい追えていたのではないかと思います。金泉堂というお店の洋菓子の描写が、とっても美味しそうです。そういえば、この本を読んで、エクレールが「いなずま」という意味のフランス語だと知ったんだっけ。子供の日常に根差した舞台背景の中で、それぞれの子供の心の動きが生き生きと描かれており、なおかつ物語に躍動感があってハラハラドキドキさせてくれるので、やっぱり良い本だな、と再確認しました🎵大石真さんの本、他にも読もうっと。
他に読んだ本も、一言ずつ。
『われたたまご』(フィリピン民話、小野かおる再話・画)
マザーグースの「これはジャックの建てた家」みたいに、どんどん情報が増えていくタイプのお話です。「世界は、無関係なように見えて、それぞれ繋がっているのだなぁ」ということを感じさせてくれるお話なのですが、オチがいまいち納得できませんでした😭「え?これで終わり?」と、しばし唖然としてしまいました。
『まじょのすいぞくかん』(佐々木マキ)
佐々木さんの絵はオリジナリティがありますね!女の子と犬が、森の中で不思議な水族館を見つけて・・・先が気になるお話。
『ベンジャミンバニーのおはなし』(ビアトリクス・ポターさく・え、いしいももこやく)
あの有名な『ピーターラビットのおはなし』で、ピーターはマグレガーさんの庭で上着と靴を落としてきますが、このお話ではそれらを、いとこのベンジャミンバニーと一緒に取り返しに行きます。ということで時系列としては、ピーターラビットのおはなしのすぐ後に位置するんですね。ベンジャミンのパパは、このお話では猫を撃退するくらい勇敢です。(他のお話との落差がすごいw)ちょっとシュールな魅力がたっぷりの絵本です。
本日は、ここまで〜!Thank you for reading❤️